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こんにちは。
Shakeheartの髙岡です。
7月2日未明に発生した、KDDIの通信障害。
まだ日も浅いので覚えていますでしょうか?
最近丁度、損害賠償を数百万人に向けて行う予定という記事が報道されていましたね。
私のプライベート携帯はauなので、まさに被害を受けていたのですが、
完全に復旧したのは、4.5日経ってからだった気がします。
プライベートの携帯だったから、大きな支障はありませんでしたが、
社用携帯でauを使用している方達は電話連絡ができず、とても困っているという声をtwitterでよく見かけました。
通信障害が起こると、もちろん運送業にも大きな影響がでます。
宅配大手のヤマト運輸さんでは
「荷物の問い合わせシステムで最新情報が更新されない」
「普段取引している業者からの集荷依頼が通信障害で連絡が取れない」
「荷物の配送状況を確認するシステムで情報が更新されない不具合が起きている」
など、ニュースの記事でも大きく取り上げられていました。
色々なアプリやAIがどんどん進化し、
配送の業務についても誰でもできるような仕組みになってきています。
ですが、こういった事があるとアプリやAIを常に使用し配達しているドライバーさん達は
大きな影響が出てしまいます。
こういう時に、普段から宅配地図をみて配送をしているドライバーさんは
道に詳しかったり、地図を覚えていたりするので、
あまり影響を受けずに配達ができるので、アナログにやる事も大事だよなと思いました。
弊社では現場に送り出す前に、事務所で座学研修・事務所近隣で実際に車に乗り、横乗り研修を行います。
その横乗り研修の際に、宅配地図を使用し、地図の見方や目的地までの向かい方など
一からお伝えしています。
今度またいつか同じような事が起こるかは誰にもわかりません。
ですが、宅配地図を読み・配達をできるようにしておくことは
決して無駄な作業ではありません。
今、デジタルに頼り切って配達を行っているドライバーさんは
この機会に一度、宅配地図に触れてみてはいかがでしょうか?