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バック事故

 

こんにちは!Shakeheartの髙岡です!

ここ最近は、晴れて暖かい日が続いたり、雨で暖房が欲しいような日があったり、

天候が安定しない日が続いています。

 

運送業界は、天候が悪いと配達にも影響があります。

雨が降っていれば、運転中の視界が悪くなったり、道が滑りやすくなるため、

普段なら起きないような事故にも繋がります。

 

もちろん運転中に限らず、お客様の大切な荷物にも影響があります。

雨や湿気で段ボールが濡れ、破損の扱いになってしまったり、クレームの原因に繋がります。

 

天候が悪いと、予期しないトラブルが発生するので、

普段よりも一層気を配って業務を行わなければいけません。

 

 

そういった事故の中で、一番多く発生するものは何かというと、

断トツでバック事故になります。

 

軽微なバック事故であっても、大きな人身事故に結びつく可能性があります。

そこで、バック時の事故防止ポイントをいくつかご紹介します。

 

バック時のチェックポイント

 

駐車所など、気になるものが多い場所では、

危険を順番に確認できないままバックし、接触してしまう可能性が大きくなります。

以下の⑤つのポイントに気をつけましょう。

①他の車が待っていても慌てない
②曲がりながらバックするときは、前方にも注意する
③ミラーやモニターに頼り過ぎない
④確認しづらい左後方に注意する
⑤一気にバックをしない

 

死角のある方向にバックするときは先に確認

 

見通しの悪い交差点などでバックをする場合や、死角のある方向に曲がってバックする場合は、

事前に見えない死角の安全を確認する必要があります。

車を路地に入れたときは、壁などの陰に何もなかったからといって、バック時に何も無いとは限りません。

また、交差車両が来るかどうかはミラーだけでは確認できません。

自転車など見落としやすい危険があります。

①車から降り、死角の安全を確認してからバックする
②歩行スピードと同じ程度に徐行し、バックする
③自転車などが来る可能性も考える

 

焦ってバックをしない

 

急いでいる時、狭い場所などの操作が難しい場所でも、

焦らずバック操作を行い、何度も切り返しを行い、接触事故を防ぐ。

①時間指定などがあり、急いでいる時
②前に出過ぎていると感じ、慌ててバックし直す時
③前を塞がれたと憤慨し、急いでバックしようとした時

 

まとめ

 

①不安要素が少しでもあれば、車から降り、後方を確認する

②バックモニターやアラームブザーに頼らない

③常に、歩行スピードと同じ程度のスピードでバックする

④同乗者や周囲に人がいるときはなるべく誘導をしてもらう

⑤バックする回数を減らす(バックしなくて済むようなルート組みをする)

 

 

これらのポイントを常に意識し、天候に関わらず、バック事故を発生させないようにしましょう。

 

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